福岡プチ旅行
11月最後の週末、福岡へ1泊2日の旅。
お昼の便で出発して、翌日の昼便で帰ってくる、とんぼ返り旅行だ。
せっかくだから、行ってみたいとこやってみたいこと食べてみたいもの...できるだけ満喫したいと、図書館から何冊もガイドブックを借りてきた。
いつもながらそうゆうとこ、貧乏性だなぁと自分でも思う。
出発当日いい天気
羽田までの車の中から見える海がきれい
福岡空港でレンタカーを借りて、日が沈む前に先ず太宰府天満宮へ。
結構賑わっていて、参道のあちこちの店先で梅ヶ枝餅というお餅を焼いている。香ばしい匂いにつられて私も一つ。
あんこがたっぷり入ってアツアツ♡
周りには梅の木々が裸のまま枝を伸ばしている。花の季節にはきっと、素晴らしい景色なんだろな。
綺麗な朱色の太鼓橋を渡り、門をくぐって本殿へ。ここにも飛梅という梅の木が見事な枝ぶりを見せている。
意外とこぢんまりした本殿にお参りして、子供たちにお守りの鉛筆を購入。
参道を戻る途中では明太子屋さんがいろんな味の試食を出していた。
甘いの辛いの激辛柚子味味噌味...
それをご飯にのせて。
ほかほかご飯の入った炊飯器と小さなカップが置いてあって、自分でよそって味見できるようになってる〜
これは嬉しい!ご飯付き♡
たくさんいる人をかき分け3種類ほど試食したら、もう満足〜
そして、「えとや」のお店でお目当ての梅ひじきを購入。
お土産に買って帰ろうと思っていためんべい屋さんでは、ザクザクと入ったお徳用を見つけて我が家用にも3袋買っちゃった
梅ひじきもめんべいも以前いただいてとっても美味しかったもの。福岡を訪れる人にはぜひお勧め(*^_^*)
お昼をお餅や明太子の試食で済ませたものだから、早々にお腹が空いてきて、ちょっと早めの晩ごはんに鶏鍋を食べに行くことにした。
まだ5時をまわったところ。お店の中は私達の他に2〜3組ほど。
福岡は港も近くて新鮮な魚が食べられる。お鍋の他に名物らしいイカの活け造りも頼んだ。
すごいよ。出てきたイカは向こうが透き通るほど透明で、所々黒い点々が現れては消えて足やエンペラーもヒクヒク動いてる〜!
白く濁ったスープの鶏鍋も、ご飯を入れたシメまでぺろり。
泊まるとこまでちょっと遠いので早めにお店を出る。
途中車で通った天神や中洲は大都会だ。早々とクリスマスのイルミネーションが輝き、東京と変わらない。
中洲の大きな川沿いに出る屋台を覗いてみたくて車を止めて歩く。
川の両端には川に沿って延々と大きなビルのネオンが光り、その足元には屋台の薄暗い明かりが軒を連ねていた。
ラーメン、やきとり、おでん、串焼き...なんか、風情あるなぁ
お腹いっぱいだったけど、呼び込みのお兄さんと、のれんの中に吸い込まれて行くお客さんにつられてラーメン屋台のカウンターに座った。
不思議とスルスルお腹に入って完食...
車に戻るまでの道のりが辛かった ^_^;
次の日は、昼12時半の羽田行きの飛行機だ。午前中の時間を使って、ホテル向かいに見つけた明太子の工場直営店に入った。チェックアウト後そのまま行ったらまだ開店時間じゃなかったけど、店員さん、お店に入れて試食を出してくれた♡
さすがにご飯はなかったけど...笑
店の裏が工場で、平日は工場見学もできるらしい。ここで両親に明太子を送った後、空港に向かう途中にある宮地嶽神社へ。
鳥居をくぐって100段を超える階段を登って振り向くと、海まで真っ直ぐにのびた道が続く。
ここの本殿に飾られてる大しめ縄はすごい。重さがどれくらいあるのかと思うほど大きい。
後で調べたら5トンだって!
開運の神が祀られてるという本殿にお参りした。太宰府天満宮に比べて広くて落ち着いた境内。鬱蒼と茂る木々に囲まれていて参拝者もあまりいない。静かな空間と海に続くこの眺め、気持ちまでゆったりと落ち着いてくる感じがいい。
そろそろ空港へ向かう時間。
あー、あの道の先の海まで行ってみたかった..
あっという間の週末、ちょっとかじっただけの福岡だけど思い切って行ってよかった。
また訪れたい。