帰省
ゴールデンウイーク翌週、5日間ほど1人で実家へ。
毎年春休みには帰っていたのが、今年は時間がとれなかった。
80近くになる父と70を過ぎた母が気になってきているので、今回は友人達と逢う約束も極力控えた。
母の提案で、初日は京都で両親と待ち合わせて一泊、翌日西本願寺で祖父母の法要をしてもらってから実家に帰ることに。
1日目に訪れた平安神宮で満開の橘。
南禅寺には16時半を回って着いたので、拝観終了になってしまっていた。
青々とした新緑のモミジ。
繊細な葉を幾重にも茂らせ、あちこちにたたずむ静けさが何とも言えず美しかった。
ここで見たモミジの実。
ピンク色の羽根がついている。こんなの初めて見たよ✨
いつか紅葉の時期、またきっと訪れたい。
そこから宿のある聖護院まで40〜50分は歩く。
父はまだかまだかと言いながらスタスタと、母は時々止まって休み休み、それでも口はずっと動いたまま 笑
2人とも思ったより体力あるものだと感心した。
お宿のほんの近くに聖護院の八ッ橋屋さん、西尾のお食事処と八ッ橋屋さんの風情あるお店が向かい合っている。
更に宿の前まで来ると、なんとも言えないニッキのいい香り
平安堂と書かれた小さなトラック
その奥のガラス戸の中には大きな機械と木の板張りの広い机
ここは、普通のお宅の一角のように
何の看板も出てないけれど
無造作にビニール袋に入れられた八ッ橋が数えるほど並んでる
一袋¥300 マジックで手書き
商売っ気全然ないなぁ〜 笑
香りに惹かれてインターホンを押してみたけど人の気配がなかったので翌日朝、宿を出る前にもう一度覗いてみた。機械が動いていて八ッ橋を作っているところだった
う〜ん♡やっぱりいい香り
ついつい買い過ぎ、母も私も5袋ずつ
これからおせんべいにする大きな生地が机の上に丸まっている。それを千切ってお店の人が渡してくれた
んん、美味しい!
コクがあって濃厚、生八ッ橋とはちょっと違う
ふふふ、いいとこ見つけた
そのあとは西本願寺へ
浄土真宗の本家だという大きなお寺さんで祖父母の法要を済ませて実家奈良へ
奈良で生まれて何年も住んでいたのに、そういえばあまりじっくり京都を観光したことなかったな...
まだまだたくさん巡ってみたいところがありそう(^_^)