生きる
悲しいことがあった
悲しくて悲しくて悲しくて
重くて
寂しい
どんな言葉を使っても上手く言い表せない
生きるってなんだろ
当たり前に生きてきた
それが当たり前じゃなくなったとき
人はどんな気持ちになるんだろう
自分の命よりも大切なものをなくしたとき
人は何を考えるんだろう
私にはわからないことが多すぎる
ただ思うことは
命あることに感謝する
感じる心があることに感謝する
支えてくれる人がいることに感謝する
そして、幸せであることに感謝する
命を大切に
時間を大切に
そばにいてくれる人を大切に
当たり前のことなんて本当は何もない
明日何が起こっても悔いのないように
1日1日をしっかりと生きなければいけない
それが今の私の義務だと思う
生きたくても、それができなかった人のためにも
贅沢な時間
定期テストが無事終わり、単位取得試験の追試も何とかクリアして、子供達の学校生活が浮き足立つ。
春休み。
今年も実家へ帰ろう。
離れた両親の顔を見て、
友人たちに逢おう。
久しぶりに会った父と母は、やっぱり少し歳をとった感じはあるけれど、いつもの元気そうな笑顔で迎えてくれる。
父は、運転が不安になったので免許を返上したと言う
もう、そんな歳かぁ...
ちょっと寂しくなる
いつものように
短大の時の友人たち、
職場での同期仲間、
高校で一緒だった友人も、時間を作ってくれた。
今回は、高校の時の友人と訪れたお店が面白かった。
大阪のミナミ
心斎橋筋の商店街からちょっと入ったイタリアン
郷ひろみがプロデュースするお店だって。
お店を見つけて、地下に続く階段を降りて行くと...
かなり広いフロア
ゴージャスな装飾があちこちに散りばめられて
宮殿の中?
地下とは思えない高い高い天井にはおおきなシャンデリア
うーん、さすが郷ひろみ
平日の夜ともあって、お客さんはあまりいなかったので、なんとなく私たちの貸切気分♡
空間は華やかなんだけれど、暗めの照明がゆったりした気分を誘い、時間の流れをゆるめてくれた。
仕事のこと子供のこと親のこと..
そして、私には彼女としか話せないようなこともたくさんあって...
自分のこと、身体のこと、これからやりたいこと、どんな風に生きていきたいか...
って、
お互い話し始めるとつい熱くなる。
負けられないけど、自分の中の深いところで支えになってくれてるような、ン十年来の友達だと勝手に思ってる 笑
かわいいボーイさんは、にこやかにタイミングよくお料理を運んで来てくれた
目に鮮やかなお料理は、量もちょうど良くて美味しい
ついつい時間が経つのを忘れてしまう...
まずい、また終電ギリギリだわ
ボーイさんに友人との写真を撮ってもらい、少し急ぎ足でお店を出る。
話の続きはまた次回。
今度逢うときには今より少しでも成長していたい
大人として
女性として
人間として。
そんな風に思わせてくれる彼女に感謝
贅沢な時間に感謝
この冬のマイブーム
2月中ばに家の前の公園の河津桜が咲き始め、満開になり、花吹雪を散らす。
その間約1ヶ月、
少しずつ春を感じることが多くなってきた。
まだまだ真冬の寒さと思っていら、上着もいらないくらい暖かい日が現れる。
「三寒四温」
昔の人はたった4つの文字を使って季節の移ろいやその時々の様子をうまく言い当てるんだな、
なーんて思ってた。
でも、調べてみたら、冬の気候の特徴を表す言葉で、本来春を感じるときに使う言葉ではないらしい 笑
「草木萌動」
草木の新芽が、だんだん暖かくなると共に芽吹いてくる様子。
今の季節を表す言葉はこっち^ ^
そんなウンチクは終わりにして、今日は、この冬のマイブームを3つ書き留めておこう^ ^
先ずは甘酒。
甘酒が大好き。酒粕じゃなくて、米麹でできた粒々がたくさん入ったの。
寒くなると無性に飲みたくなる。初詣なんかでお参りに行くと、参道で湯気を立てて私を呼んでいるから立ち寄らずにはいられない。
今年はその甘酒を自分で作ってみることに^ ^
温度管理が大変な米麹だけど、温度を計らずに熱湯と水と時間で調整しながら作るレシピを見つけたの。
材料は、麹とお米だけ!
あとは炊飯器が働いてくれる♡
これはチャレンジするしかない
スーパーで売ってる麹を買い求め、
炊飯器でお粥を作る。
お粥を一定時間放置して粗熱をとった後砕いた麹を入れてかき混ぜる
そこに、熱湯と水をそれぞれ量を計って合わせたお湯を混ぜ合わせれば、それがだいたい60度弱程になるみたい^ ^
麹菌は温度環境が高い状態が続くと死んじゃうんだって。
あとは炊飯器の蓋を開けたまま、布巾をかぶせて時々かき混ぜながら約10時間保温ボタンをオン。
その間炊飯器が占領されちゃうけど、ご飯を炊いた後に作ればいいよね...
10時間はちょっと長いかもだけど、寝る前に仕込めばいいよね〜 笑
低温でじ〜〜っくり発酵させるから、麹がいい働きをしてくれて、砂糖ナシでも甘いトロトロの甘酒ができる。
ストレートで。
飲む時にお塩をひとつまみ入れると甘さが引き立つ。生姜を擦って入れてもいい。
この冬何度作ったかしら^ ^
そして、もこもこルームシューズ。
私の誕生日は真冬。小さい頃からいつも手足にしもやけを作っていた。
大人になって、さすがに赤くパンパンに腫れることはなくなったけど、やっぱり毎年分厚い靴下や手袋は欠かせない。
でもね、今年は私の足、すごく元気に過ごせたの^ ^
誕生日に娘がプレゼントしてくれたルームシューズ。
足をすっぽり包んでくれて底も分厚いから履いてすぐからあったかい♡
今の季節になってもまだ手放せない。
身体に余裕があると気持ちにまで余裕ができるんだな。足も心もぽかぽかになる。
娘のおかげだなぁ...
最後に、牡蠣のオイル漬け。
冬は牡蠣が美味しい
今年、友人にレシピを教えてもらってから毎週のようにオイル漬けを作るようになった。
丁寧に水洗いした牡蠣をフライパンで素焼きして水分を飛ばす。塩と白ワインを加えまた水分を飛ばすとプリっプリに。
その牡蠣を、薄くスライスしたにんにくとローズマリーを入れたオリーブオイルに漬け込むだけ。
冷蔵庫で寝かせて翌日から美味しくなってくる♡
旨味たっぷり栄養たっぷり、生臭みもなくおつまみ感覚でパクパク
残ったオイルも料理に使える。
でも、もうそろそろ旬も終わり....
いまからもう次の冬が楽しみ(^_^)
ハーゲンダッツ
風邪をひいた。
熱が出て、起きてもフラフラ。
下の子のお弁当は今日は勘弁してもらってランチ代を渡した。
上の子は学校がお休みだったので、普段やらないお手伝いをするべくしきりに「なにして欲しい?」と聞いてくる 笑
そんな感じで家族に甘えながら、丸一日ひたすら寝た。
夜、下の子が帰ってきて、
「ママ、アイス食べなよ!
ハーゲンダッツだよ。
ママの好きなラムレーズン〜♡」
と何度も言ってくる。
かわいい。
どうやら、自分のお小遣いで私の分のアイスクリームを買ってきてくれたみたい。
いつもは、うるさい、うざいと文句ばかり言う子供たちなのに...
嬉しかったなあ(/ _ ; )
気持ちが、
嬉しいなぁ
たまにはこんないいこともあるもんなんだな
本当に自分でもびっくりするくらい寝せてもらったら、もう次の日には熱は下がってた。
柚子の季節
やってきました、柚子の季節。
11月の終わり頃から小ぶりのものが並び始め、まだまだと買うのを我慢していたら、12月に入ると大玉が一つ100円くらいで買えるようになってくる♡
香りもいい。
ザクザク切ってネットに入れてお風呂に浮かべるのもいいのだけど、せっかくだから余さず食べたいとたっぷり購入。
冬至の日
きれいに洗って、種とヘタだけ除いたら、ひたすら細かく刻み続ける。
それを熱湯消毒した瓶に、柚子→氷砂糖→柚子→氷砂糖と順番に詰め込んだら小さじ1ほどのお酢をちょっぴり回しかけてしっかり蓋をする。
部屋中が柚子のいい香り〜♡
冷暗所(冷蔵庫がいいらしいけどこんなにいっぱい入りきれないよー(^_^;))で約2週間。
お正月三が日が過ぎた頃に開けてみた。パンに乗せてジャムにして。お湯を注いで柚子茶でも。
黄色く透き通った柚子が香りを残したまま甘くなっている。
あっと言う間に1瓶空けちゃいそうだ。
初日の出
元旦の日の朝6時、家から歩いて5分ほどの海浜公園に日の出を見に行った。
今年は暖冬で、起きるのも、この時間に外に出るのも、いつもの年ほど辛くない。
空は雲のない快晴、ほんのり色づいてきた空を見て、向かう足が早くなる。
間に合った〜
今年はどんな年になるかな..
仕事もラッピングもテニスも、昨年までやってきたことをさらに深められますよう、
私のそばにいてくれる家族と友人達のことも、もっともっと大切にできますように。
福岡プチ旅行
11月最後の週末、福岡へ1泊2日の旅。
お昼の便で出発して、翌日の昼便で帰ってくる、とんぼ返り旅行だ。
せっかくだから、行ってみたいとこやってみたいこと食べてみたいもの...できるだけ満喫したいと、図書館から何冊もガイドブックを借りてきた。
いつもながらそうゆうとこ、貧乏性だなぁと自分でも思う。
出発当日いい天気
羽田までの車の中から見える海がきれい
福岡空港でレンタカーを借りて、日が沈む前に先ず太宰府天満宮へ。
結構賑わっていて、参道のあちこちの店先で梅ヶ枝餅というお餅を焼いている。香ばしい匂いにつられて私も一つ。
あんこがたっぷり入ってアツアツ♡
周りには梅の木々が裸のまま枝を伸ばしている。花の季節にはきっと、素晴らしい景色なんだろな。
綺麗な朱色の太鼓橋を渡り、門をくぐって本殿へ。ここにも飛梅という梅の木が見事な枝ぶりを見せている。
意外とこぢんまりした本殿にお参りして、子供たちにお守りの鉛筆を購入。
参道を戻る途中では明太子屋さんがいろんな味の試食を出していた。
甘いの辛いの激辛柚子味味噌味...
それをご飯にのせて。
ほかほかご飯の入った炊飯器と小さなカップが置いてあって、自分でよそって味見できるようになってる〜
これは嬉しい!ご飯付き♡
たくさんいる人をかき分け3種類ほど試食したら、もう満足〜
そして、「えとや」のお店でお目当ての梅ひじきを購入。
お土産に買って帰ろうと思っていためんべい屋さんでは、ザクザクと入ったお徳用を見つけて我が家用にも3袋買っちゃった
梅ひじきもめんべいも以前いただいてとっても美味しかったもの。福岡を訪れる人にはぜひお勧め(*^_^*)
お昼をお餅や明太子の試食で済ませたものだから、早々にお腹が空いてきて、ちょっと早めの晩ごはんに鶏鍋を食べに行くことにした。
まだ5時をまわったところ。お店の中は私達の他に2〜3組ほど。
福岡は港も近くて新鮮な魚が食べられる。お鍋の他に名物らしいイカの活け造りも頼んだ。
すごいよ。出てきたイカは向こうが透き通るほど透明で、所々黒い点々が現れては消えて足やエンペラーもヒクヒク動いてる〜!
白く濁ったスープの鶏鍋も、ご飯を入れたシメまでぺろり。
泊まるとこまでちょっと遠いので早めにお店を出る。
途中車で通った天神や中洲は大都会だ。早々とクリスマスのイルミネーションが輝き、東京と変わらない。
中洲の大きな川沿いに出る屋台を覗いてみたくて車を止めて歩く。
川の両端には川に沿って延々と大きなビルのネオンが光り、その足元には屋台の薄暗い明かりが軒を連ねていた。
ラーメン、やきとり、おでん、串焼き...なんか、風情あるなぁ
お腹いっぱいだったけど、呼び込みのお兄さんと、のれんの中に吸い込まれて行くお客さんにつられてラーメン屋台のカウンターに座った。
不思議とスルスルお腹に入って完食...
車に戻るまでの道のりが辛かった ^_^;
次の日は、昼12時半の羽田行きの飛行機だ。午前中の時間を使って、ホテル向かいに見つけた明太子の工場直営店に入った。チェックアウト後そのまま行ったらまだ開店時間じゃなかったけど、店員さん、お店に入れて試食を出してくれた♡
さすがにご飯はなかったけど...笑
店の裏が工場で、平日は工場見学もできるらしい。ここで両親に明太子を送った後、空港に向かう途中にある宮地嶽神社へ。
鳥居をくぐって100段を超える階段を登って振り向くと、海まで真っ直ぐにのびた道が続く。
ここの本殿に飾られてる大しめ縄はすごい。重さがどれくらいあるのかと思うほど大きい。
後で調べたら5トンだって!
開運の神が祀られてるという本殿にお参りした。太宰府天満宮に比べて広くて落ち着いた境内。鬱蒼と茂る木々に囲まれていて参拝者もあまりいない。静かな空間と海に続くこの眺め、気持ちまでゆったりと落ち着いてくる感じがいい。
そろそろ空港へ向かう時間。
あー、あの道の先の海まで行ってみたかった..
あっという間の週末、ちょっとかじっただけの福岡だけど思い切って行ってよかった。
また訪れたい。