福島へ
4月半ばの週末、都内ではもう終わってしまった桜を追って福島へ。
春真っ盛りの花見山
華やかな黄色の花を枝いっぱいにつけたレンギョウ
民家に咲き誇る桜
菜の花
ウコンザクラに花桃...
他にもボケや木蓮、ユキヤナギ...
まさに百花繚乱!
鮮やかな色の花はどれも競うように咲き誇り、緑の葉は花を引き立てるように太陽を浴びてキラキラしてる
儚げだけど、力強くて
生命を感じる
パワーを感じる
そこから
磐梯朝日国立公園の方へ、うねうねした山道をずっとずっと車で登って行く
海抜1200メートル
山の中に現れた相模屋旅館。
その日は日帰りのつもりで来たから、そこの秘湯を目的に訪ねた。
野天風呂の隣では、シューシューと、大きい雲みたいな煙を上げた温泉が湧き出している
白く濁ったお湯は、なんだか優しい触感で
花見山を歩いて周った疲れが気持ち良く流れ出していくみたいだった
癒された後は、三春町へ
桜があちこちで満開
その中でも、ひときわ大きな滝桜は日が沈むとライトアップされる。
なんとも力強くて見惚れてしまう
...今日も一日が終わる...
いつものバタバタとした日常を離れて、
たくさんの花から生命のエネルギーをもらった一日だった
生きる
悲しいことがあった
悲しくて悲しくて悲しくて
重くて
寂しい
どんな言葉を使っても上手く言い表せない
生きるってなんだろ
当たり前に生きてきた
それが当たり前じゃなくなったとき
人はどんな気持ちになるんだろう
自分の命よりも大切なものをなくしたとき
人は何を考えるんだろう
私にはわからないことが多すぎる
ただ思うことは
命あることに感謝する
感じる心があることに感謝する
支えてくれる人がいることに感謝する
そして、幸せであることに感謝する
命を大切に
時間を大切に
そばにいてくれる人を大切に
当たり前のことなんて本当は何もない
明日何が起こっても悔いのないように
1日1日をしっかりと生きなければいけない
それが今の私の義務だと思う
生きたくても、それができなかった人のためにも
贅沢な時間
定期テストが無事終わり、単位取得試験の追試も何とかクリアして、子供達の学校生活が浮き足立つ。
春休み。
今年も実家へ帰ろう。
離れた両親の顔を見て、
友人たちに逢おう。
久しぶりに会った父と母は、やっぱり少し歳をとった感じはあるけれど、いつもの元気そうな笑顔で迎えてくれる。
父は、運転が不安になったので免許を返上したと言う
もう、そんな歳かぁ...
ちょっと寂しくなる
いつものように
短大の時の友人たち、
職場での同期仲間、
高校で一緒だった友人も、時間を作ってくれた。
今回は、高校の時の友人と訪れたお店が面白かった。
大阪のミナミ
心斎橋筋の商店街からちょっと入ったイタリアン
郷ひろみがプロデュースするお店だって。
お店を見つけて、地下に続く階段を降りて行くと...
かなり広いフロア
ゴージャスな装飾があちこちに散りばめられて
宮殿の中?
地下とは思えない高い高い天井にはおおきなシャンデリア
うーん、さすが郷ひろみ
平日の夜ともあって、お客さんはあまりいなかったので、なんとなく私たちの貸切気分♡
空間は華やかなんだけれど、暗めの照明がゆったりした気分を誘い、時間の流れをゆるめてくれた。
仕事のこと子供のこと親のこと..
そして、私には彼女としか話せないようなこともたくさんあって...
自分のこと、身体のこと、これからやりたいこと、どんな風に生きていきたいか...
って、
お互い話し始めるとつい熱くなる。
負けられないけど、自分の中の深いところで支えになってくれてるような、ン十年来の友達だと勝手に思ってる 笑
かわいいボーイさんは、にこやかにタイミングよくお料理を運んで来てくれた
目に鮮やかなお料理は、量もちょうど良くて美味しい
ついつい時間が経つのを忘れてしまう...
まずい、また終電ギリギリだわ
ボーイさんに友人との写真を撮ってもらい、少し急ぎ足でお店を出る。
話の続きはまた次回。
今度逢うときには今より少しでも成長していたい
大人として
女性として
人間として。
そんな風に思わせてくれる彼女に感謝
贅沢な時間に感謝
この冬のマイブーム
2月中ばに家の前の公園の河津桜が咲き始め、満開になり、花吹雪を散らす。
その間約1ヶ月、
少しずつ春を感じることが多くなってきた。
まだまだ真冬の寒さと思っていら、上着もいらないくらい暖かい日が現れる。
「三寒四温」
昔の人はたった4つの文字を使って季節の移ろいやその時々の様子をうまく言い当てるんだな、
なーんて思ってた。
でも、調べてみたら、冬の気候の特徴を表す言葉で、本来春を感じるときに使う言葉ではないらしい 笑
「草木萌動」
草木の新芽が、だんだん暖かくなると共に芽吹いてくる様子。
今の季節を表す言葉はこっち^ ^
そんなウンチクは終わりにして、今日は、この冬のマイブームを3つ書き留めておこう^ ^
先ずは甘酒。
甘酒が大好き。酒粕じゃなくて、米麹でできた粒々がたくさん入ったの。
寒くなると無性に飲みたくなる。初詣なんかでお参りに行くと、参道で湯気を立てて私を呼んでいるから立ち寄らずにはいられない。
今年はその甘酒を自分で作ってみることに^ ^
温度管理が大変な米麹だけど、温度を計らずに熱湯と水と時間で調整しながら作るレシピを見つけたの。
材料は、麹とお米だけ!
あとは炊飯器が働いてくれる♡
これはチャレンジするしかない
スーパーで売ってる麹を買い求め、
炊飯器でお粥を作る。
お粥を一定時間放置して粗熱をとった後砕いた麹を入れてかき混ぜる
そこに、熱湯と水をそれぞれ量を計って合わせたお湯を混ぜ合わせれば、それがだいたい60度弱程になるみたい^ ^
麹菌は温度環境が高い状態が続くと死んじゃうんだって。
あとは炊飯器の蓋を開けたまま、布巾をかぶせて時々かき混ぜながら約10時間保温ボタンをオン。
その間炊飯器が占領されちゃうけど、ご飯を炊いた後に作ればいいよね...
10時間はちょっと長いかもだけど、寝る前に仕込めばいいよね〜 笑
低温でじ〜〜っくり発酵させるから、麹がいい働きをしてくれて、砂糖ナシでも甘いトロトロの甘酒ができる。
ストレートで。
飲む時にお塩をひとつまみ入れると甘さが引き立つ。生姜を擦って入れてもいい。
この冬何度作ったかしら^ ^
そして、もこもこルームシューズ。
私の誕生日は真冬。小さい頃からいつも手足にしもやけを作っていた。
大人になって、さすがに赤くパンパンに腫れることはなくなったけど、やっぱり毎年分厚い靴下や手袋は欠かせない。
でもね、今年は私の足、すごく元気に過ごせたの^ ^
誕生日に娘がプレゼントしてくれたルームシューズ。
足をすっぽり包んでくれて底も分厚いから履いてすぐからあったかい♡
今の季節になってもまだ手放せない。
身体に余裕があると気持ちにまで余裕ができるんだな。足も心もぽかぽかになる。
娘のおかげだなぁ...
最後に、牡蠣のオイル漬け。
冬は牡蠣が美味しい
今年、友人にレシピを教えてもらってから毎週のようにオイル漬けを作るようになった。
丁寧に水洗いした牡蠣をフライパンで素焼きして水分を飛ばす。塩と白ワインを加えまた水分を飛ばすとプリっプリに。
その牡蠣を、薄くスライスしたにんにくとローズマリーを入れたオリーブオイルに漬け込むだけ。
冷蔵庫で寝かせて翌日から美味しくなってくる♡
旨味たっぷり栄養たっぷり、生臭みもなくおつまみ感覚でパクパク
残ったオイルも料理に使える。
でも、もうそろそろ旬も終わり....
いまからもう次の冬が楽しみ(^_^)
ハーゲンダッツ
風邪をひいた。
熱が出て、起きてもフラフラ。
下の子のお弁当は今日は勘弁してもらってランチ代を渡した。
上の子は学校がお休みだったので、普段やらないお手伝いをするべくしきりに「なにして欲しい?」と聞いてくる 笑
そんな感じで家族に甘えながら、丸一日ひたすら寝た。
夜、下の子が帰ってきて、
「ママ、アイス食べなよ!
ハーゲンダッツだよ。
ママの好きなラムレーズン〜♡」
と何度も言ってくる。
かわいい。
どうやら、自分のお小遣いで私の分のアイスクリームを買ってきてくれたみたい。
いつもは、うるさい、うざいと文句ばかり言う子供たちなのに...
嬉しかったなあ(/ _ ; )
気持ちが、
嬉しいなぁ
たまにはこんないいこともあるもんなんだな
本当に自分でもびっくりするくらい寝せてもらったら、もう次の日には熱は下がってた。
柚子の季節
やってきました、柚子の季節。
11月の終わり頃から小ぶりのものが並び始め、まだまだと買うのを我慢していたら、12月に入ると大玉が一つ100円くらいで買えるようになってくる♡
香りもいい。
ザクザク切ってネットに入れてお風呂に浮かべるのもいいのだけど、せっかくだから余さず食べたいとたっぷり購入。
冬至の日
きれいに洗って、種とヘタだけ除いたら、ひたすら細かく刻み続ける。
それを熱湯消毒した瓶に、柚子→氷砂糖→柚子→氷砂糖と順番に詰め込んだら小さじ1ほどのお酢をちょっぴり回しかけてしっかり蓋をする。
部屋中が柚子のいい香り〜♡
冷暗所(冷蔵庫がいいらしいけどこんなにいっぱい入りきれないよー(^_^;))で約2週間。
お正月三が日が過ぎた頃に開けてみた。パンに乗せてジャムにして。お湯を注いで柚子茶でも。
黄色く透き通った柚子が香りを残したまま甘くなっている。
あっと言う間に1瓶空けちゃいそうだ。
初日の出
元旦の日の朝6時、家から歩いて5分ほどの海浜公園に日の出を見に行った。
今年は暖冬で、起きるのも、この時間に外に出るのも、いつもの年ほど辛くない。
空は雲のない快晴、ほんのり色づいてきた空を見て、向かう足が早くなる。
間に合った〜
今年はどんな年になるかな..
仕事もラッピングもテニスも、昨年までやってきたことをさらに深められますよう、
私のそばにいてくれる家族と友人達のことも、もっともっと大切にできますように。