初日の出
元旦の日の朝6時、家から歩いて5分ほどの海浜公園に日の出を見に行った。
今年は暖冬で、起きるのも、この時間に外に出るのも、いつもの年ほど辛くない。
空は雲のない快晴、ほんのり色づいてきた空を見て、向かう足が早くなる。
間に合った〜
今年はどんな年になるかな..
仕事もラッピングもテニスも、昨年までやってきたことをさらに深められますよう、
私のそばにいてくれる家族と友人達のことも、もっともっと大切にできますように。
福岡プチ旅行
11月最後の週末、福岡へ1泊2日の旅。
お昼の便で出発して、翌日の昼便で帰ってくる、とんぼ返り旅行だ。
せっかくだから、行ってみたいとこやってみたいこと食べてみたいもの...できるだけ満喫したいと、図書館から何冊もガイドブックを借りてきた。
いつもながらそうゆうとこ、貧乏性だなぁと自分でも思う。
出発当日いい天気
羽田までの車の中から見える海がきれい
福岡空港でレンタカーを借りて、日が沈む前に先ず太宰府天満宮へ。
結構賑わっていて、参道のあちこちの店先で梅ヶ枝餅というお餅を焼いている。香ばしい匂いにつられて私も一つ。
あんこがたっぷり入ってアツアツ♡
周りには梅の木々が裸のまま枝を伸ばしている。花の季節にはきっと、素晴らしい景色なんだろな。
綺麗な朱色の太鼓橋を渡り、門をくぐって本殿へ。ここにも飛梅という梅の木が見事な枝ぶりを見せている。
意外とこぢんまりした本殿にお参りして、子供たちにお守りの鉛筆を購入。
参道を戻る途中では明太子屋さんがいろんな味の試食を出していた。
甘いの辛いの激辛柚子味味噌味...
それをご飯にのせて。
ほかほかご飯の入った炊飯器と小さなカップが置いてあって、自分でよそって味見できるようになってる〜
これは嬉しい!ご飯付き♡
たくさんいる人をかき分け3種類ほど試食したら、もう満足〜
そして、「えとや」のお店でお目当ての梅ひじきを購入。
お土産に買って帰ろうと思っていためんべい屋さんでは、ザクザクと入ったお徳用を見つけて我が家用にも3袋買っちゃった
梅ひじきもめんべいも以前いただいてとっても美味しかったもの。福岡を訪れる人にはぜひお勧め(*^_^*)
お昼をお餅や明太子の試食で済ませたものだから、早々にお腹が空いてきて、ちょっと早めの晩ごはんに鶏鍋を食べに行くことにした。
まだ5時をまわったところ。お店の中は私達の他に2〜3組ほど。
福岡は港も近くて新鮮な魚が食べられる。お鍋の他に名物らしいイカの活け造りも頼んだ。
すごいよ。出てきたイカは向こうが透き通るほど透明で、所々黒い点々が現れては消えて足やエンペラーもヒクヒク動いてる〜!
白く濁ったスープの鶏鍋も、ご飯を入れたシメまでぺろり。
泊まるとこまでちょっと遠いので早めにお店を出る。
途中車で通った天神や中洲は大都会だ。早々とクリスマスのイルミネーションが輝き、東京と変わらない。
中洲の大きな川沿いに出る屋台を覗いてみたくて車を止めて歩く。
川の両端には川に沿って延々と大きなビルのネオンが光り、その足元には屋台の薄暗い明かりが軒を連ねていた。
ラーメン、やきとり、おでん、串焼き...なんか、風情あるなぁ
お腹いっぱいだったけど、呼び込みのお兄さんと、のれんの中に吸い込まれて行くお客さんにつられてラーメン屋台のカウンターに座った。
不思議とスルスルお腹に入って完食...
車に戻るまでの道のりが辛かった ^_^;
次の日は、昼12時半の羽田行きの飛行機だ。午前中の時間を使って、ホテル向かいに見つけた明太子の工場直営店に入った。チェックアウト後そのまま行ったらまだ開店時間じゃなかったけど、店員さん、お店に入れて試食を出してくれた♡
さすがにご飯はなかったけど...笑
店の裏が工場で、平日は工場見学もできるらしい。ここで両親に明太子を送った後、空港に向かう途中にある宮地嶽神社へ。
鳥居をくぐって100段を超える階段を登って振り向くと、海まで真っ直ぐにのびた道が続く。
ここの本殿に飾られてる大しめ縄はすごい。重さがどれくらいあるのかと思うほど大きい。
後で調べたら5トンだって!
開運の神が祀られてるという本殿にお参りした。太宰府天満宮に比べて広くて落ち着いた境内。鬱蒼と茂る木々に囲まれていて参拝者もあまりいない。静かな空間と海に続くこの眺め、気持ちまでゆったりと落ち着いてくる感じがいい。
そろそろ空港へ向かう時間。
あー、あの道の先の海まで行ってみたかった..
あっという間の週末、ちょっとかじっただけの福岡だけど思い切って行ってよかった。
また訪れたい。
結婚式
11月終わりにあった弟の結婚式。
お料理屋さんで、お互いの家族だけが集まった人前式。
和やかで、手づくりがあちこちに散りばめられたとてもあったかい式だった。
お嫁さんになる人には初めて会うので、ちょっとドキドキ♡
離れて暮らしていた弟と会うのもだいぶ久しぶりだった。
農家を営む弟らしく、出されたお料理は弟の作った有機野菜がふんだんに使われたものばかり!
どれもこれも今まで食べたことがないっていうくらい美味しくて見た目もきれい!
特にデザートの生姜のブリュレは絶品だった。
新鮮な野菜をつかっているのはもちろん、神奈川県にある猪之鼻庭のお料理長さんのセンスと腕前が光ってる
保母さんをしているお嫁さん手づくりの可愛らしい招待状や名前札も♡
収穫された野菜達が飾られ、2人が住んでいる地元のワインやジュースも用意されて。
弟よりもだいぶ年下なのに、しっかりしていてどこか芯の通った、笑顔のとっても優しいお嫁さん。
なんだかすごく嬉しい。この人がこれからずっと弟のことを支えてくれると思うと、胸がいっぱいになって皆の前でちょっと挨拶した時には不覚にも込み上げでしまった..
トマトが嫌いで食べられない私の子供達に食べてもらえるような美味しいトマトを作る、って会うたびに言ってた。
実家に帰るといつも相手をしてくれる弟のことが、子供達は小さい時から大好きだった。
2月には新しい命が生まれる。
今までいろんな苦労もしてきたぶん、たくさんの幸せを...
パン作り
今日のお昼は昨日焼いたパン。
冷めてもしっとりふんわりしてる!
昨日焼きたてを食べた時と変わらなく美味しいのにびっくりした。
昨日は友人のおうちにパンを教えてもらいに伺った。
友人が焼くのは、いつもスルッとお腹に入っていくいくらでも食べたくなるパン。特にピザは絶品だったなぁ
そんな彼女のバンを教えてもらえるなんて、私にとってはちょっとした一大イベント
生地はホームベーカリーを使って作る。
朝から伺ったのに、もうパン生地はこね上がっていた。
手を洗ってエプロンつけたら早速一緒に作業開始。
ケッパーとスケールを使って等分に分けた生地を、丸く曲げた親指と小指の間で転がし、きれいな面が表になるように丸めていく。
へぇ〜、こんな風にして丸めるんだな。
つるんふわんの触り心地も気持ちいい。
かわいいおまんじゅうのような生地がたくさんできた、おもしろい!!
濡らして絞った布巾をかけてベンチタイムをとった後、1つ1つ綿棒で楕円にのばしてソーセージをのせる。
そう、ソーセージパン。
ケッパーで切り目を入れてソーセージにかぶせていくと...
え?簡単に成形できちゃった。しかも本格的!
2次発酵の間はコーヒーを飲みながらおしゃべり♡
そしていよいよオーブンへ。
焼き色を均一にするために途中で鉄板を上下と前後に入れかえる。
焼きあがったパン達の、ほんのりきつね色のふんわりした姿を見たら、何とも言えないいい気分になった。
それからもう一度生地をこねて、ミートボールのバンとシュガーとバターのバンも焼いた。
楕円形にのばした生地の真ん中を指でへこませて、ミートボールを乗せ、チーズを散らす....
丸めた生地の真ん中にナイフで十字に切り目を入れてバターを乗せてシュガーを振る....
パンの成形ってホントにおもしろい
ちょっとした工夫であんな形にもこんな形にもなる。しかも具材を変えれば、数え切れない種類のパンができるってこと?すごい。
焼けたよ焼けた。
まるでパン屋さんみたい!
1種類ずつ食べながら、そして、自分の焼いたパンがメニューに出せる喫茶店なんかできると最高よねなんておしゃべりしながら、残りのパンをひとつずつ袋に詰めていく。
本当に、こんな風に楽しくできてそれが収入につながれば、それはそれは素敵なことだなぁって、考えただけでもワクワクした。
出来上がったパンは、どれも優しい味と歯ごたえで、とっても美味しかった。
また、チャレンジしてみようっと♡
素敵な野菜たち
弟が自分で育てた野菜を送ってくれた。
トマト、ズッキーニ、ピーマン、なす、ゴーヤ。
箱の中にお行儀良く並んだその子達は、どれもぴかぴか光っていて色鮮やかな真新しいおもちゃみたいだった。
農薬や化学肥料を使っていないという。
鮮やかな赤、黄、緑。
その土地の空気と水と土の栄養をたっぷり吸って太陽の光を存分に浴びながら、手塩にかけて育てられたんだろうな。
ピーマンやゴーヤは苦みがなく炒めてもシャキシャキしててとっても美味しかった。
トマトは少しもっちりしてて青臭くない、ほんのり甘くてフルーツみたい。
そういえば前に、トマトの嫌いな私の子供達に「美味しい!」って食べてもらえるようなトマトを作る、って言ってた。
スーパーで買うのとは別物のトマトだ。
どれも毎日食べていたい野菜ばかり。
弟、いい仕事してるんやなぁ
カレー
土曜の夜、主人がカレーを作ってくれました。
野菜をすりおろし、香辛料で味付けして、鶏肉もゴロゴロ入ったチキンカレー。
普段は滅多に料理なんてしないのに、どういった風の吹きまわしかしら...
出来上がるまで私は、読書に昼寝。
ふふふ、ゴクラク〜
美味しかったよ〜
「カレーの店でも開こうかな。これで千円どう?」
「え〜?高い」って言ったけど、
これならお客さん喜ぶかも(*^_^*)
また、作ってね。